氣を介して

「第六感とは、見、聞き感じる事が一体となった魂の感覚と言えばいいだろうか」


これは、ヘレン・ケラーの言葉です。

また白川静は、以下の様に視る事、聞く事を述べています。

人は、相手の内部にまで浸透しようとするとき、視る・聞くなどの感覚器官に訴え

はたらきかける。それは内的生命に直接関与しようとする魂振り行為にほかならない
その霊はまた、見られることによって、「見(あらわ)れる」のである。

自然を「見る」ことは、その自然の持つ強いはたらきを身に移し
取ることであり、
その魂をよびこむことである。

氣を介して視ると言う事は魂で感じる事なのだと思う。