日頃気の治療をしていて思う事は
意識のマンネリ化に気を付ける
と言う事です。
一つの感覚で気のメッセージを受け取れるとその感覚に頼って治療しがちになります。
ところが、気は千変万化。
意識のマンネリに陥れば、そのレベルで堂々巡りになってしまうのです。
気の治療は、意識や感覚が主役となります。
それだけに、思い込み治療に陥りやすいのです。
師匠には
「極意はまつ毛の様なもの」
とよく言われました。
目に一番近い所にありながら見る事ができないと
セミナーで仲間と研鑚する事の大事な意味は、気の世界にありがちな、
思い込みの世界にとらわれない事にあると思います。
仲間と絶えず感覚の言語化をしてゆくことで、個人個人の感覚が本人のものとして成長して行くのだと信じています。