写真は、古代針※を再現したもので、北辰会で活用している針の一種です。

(※補足:針先は丸、針柄は四角=四角錐形のてい鍼。四角は地 ー 丸は天を意味している。衛気にアプローチしやすい)

私も気功針として活用させていただいています。

治療ポイントに古代針を近づけて行くと、患部の状況に感応して針が冷えてきたり、ピリピリチクチクしたりと様々な感覚が出てきます。

さらに面白いのは、患部にバリヤが張られたように(磁石の同極どうしの様な感じ)針がそれ以上進まなくなる事があるのです。

微細な距離から5ミリぐらいの場合もあります。
バリヤを弱めるポイントを探しながら、針を進めて行くのですが、患者さんのその時の感覚は、鍼を刺入された感覚と同様と言います。

そして、バリヤがはずれて針が皮膚に触れるころには症状が軽くなっています。
このバリヤの意味するところの追及は三丹塾で行ってゆきたいと思います。